基本方針

株式会社JPS代表取締役
山下 慎吾

ファクタリングは資金繰りにお困りの中小企業の手助けとなる金融サービスです。正当に売掛債権を売買する取り引きであり、違法性はありません。

しかし中にはファクタリングを装って、悪質な取り引きをしようとする反社会的勢力も存在します。万が一、反社会的勢力と取り引きをしてしまった場合、高額な手数料を請求されたり、不安感や恐怖感を覚えるような取り立てが行われたりする可能性もあるでしょう。

ファクタリングを利用する際には、反社会的勢力と契約をしてしまわないよう事前にしっかりと見極めることが大切です。

  1. 反社会的勢力排除宣言

    株式会社JPS(以降、「当社」といいます)は、お客様や社会に信頼いただける企業であるために、社会的責任やコンプライアンスの順守などの観点から反社会的勢力とは一切の関係を持たないことを宣言します。

    反社会勢力とは、以下に挙げるような団体・個人を指します。

    ・暴力団
    ・暴力団構成員・準構成員
    ・暴力団関係企業
    ・総会屋
    ・特殊知能暴力集団
    ・社会運動等標ぼうゴロ
    ・その他、暴力や詐欺的手法などの不当行為によって利益を追求する集団や個人

  2. 反社会的勢力排除に関する基本方針

    当社はここからご紹介する事項を基本方針として、業務を行ってまいります。反社会的勢力からの接近・不当要求があれば断固として拒否し、反社会的勢力の排除を目指します。

    脅迫的な言動や暴力、詐欺行為を行わない

    当社は脅迫的な言動や暴力、詐欺行為を行わないことを確約します。また偽計や威力、暴力などを用いてお客様の業務を妨害したり、信用を毀損したりする行為を行いません。

    本内容はファクタリングサービスを提供する際の契約書にも明記しており、当社と取り引きをするお客様にも遵守していただきます。

    反社会的勢力と一切の関係をもたない

    当社は反社会的勢力との取り引きや反社会的勢力へのサービス提供、資金提供などの行為は一切行いません。

    反社会的勢力であることや反社会的勢力とのつながりがあることが判明した場合は、直ちに全ての取り引きを中止し関係を遮断いたします。

    また反社会的勢力による不当な要求が、万が一当社や従業員の不祥事を理由とする場合であっても真摯に対応し、事実隠蔽や裏取り引きなどを行いません。

    従業員へのコンプライアンス教育を徹底

    当社では反社会的勢力との関わりを持たないよう、全従業員に対しコンプライアンス教育を徹底しています。

    主な教育内容は以下のとおりです。

    ・法令知識
    ・反社会的勢力との接触事例
    ・反社会的勢力への対応方法
    など

    新たな従業員が入社した際には、業務の中で上司や先輩社員が上記に関する教育・指導を必ず行っています。また当社は反社会的勢力からの不当要求などから、従業員の安全を確保します。

    外部の専門機関との連携

    反社会的勢力とのつながりが発覚したり不当な要求を受けたりした場合、当社では取り引きを停止するだけではなく、外部の専門機関と連携して反社会的勢力の排除に取り組みます。

    当社の顧問弁護士と連携を取る、警察に通報するなどの徹底した対策を講じます。また反社会的勢力によって当社が損害を被った場合は、損害賠償を請求することも厭いません。

  3. ファクタリングは違法ではありません

    ファクタリングは違法ではありません。中小企業が不動産担保などに依存し過ぎずに資金調達できるよう、経済産業省は2001年に「売掛債権担保融資保証制度」を創設。この制度により売掛債権の譲渡が円滑に進みやすくなり、ファクタリングを利用しやすくなりました。また経済産業省は「売掛債権の利用促進は国の施策です。本制度の普及、利用促進にご協力ください。」とファクタリングを利用することを推奨しています。(※)

    反社会的勢力が提供する違法なサービスを利用しない限り、ファクタリングは事業を成長させる非常に有効な手段の一つです。

    ※出典:経済産業省中小企業庁.「売掛債権の利用促進について」

  4. ファクタリングに関連した違法な取引事例

    前述したとおり、ファクタリングは正当な資金調達方法ですが、ファクタリングを装った違法な取り引きが行われるケースもあります。ここからはいくつかの事例をご紹介します。

    手数料が高額過ぎるファクタリング

    ファクタリングは融資ではないため、金利の上限を定めた利息制限法が適用されません。
    手数料が高いだけでは違法ではないものの、あまりにも高額な手数料を提示された場合は、契約後に恐怖心を与えるような執拗な取り立てをされる可能性があります。

    給与ファクタリングに注意

    賃金債権を買い取って給与の支払い前に金銭を交付する「給与ファクタリング」と称したサービスがありますが、これはファクタリングではなく貸金業に当たります。金貸業登録をしていないヤミ金融業者を利用すると、以下に挙げるような被害を受ける恐れがあります。

    ・法外な手数料を請求される
    ・1日に何十回も電話がかかってくる
    ・早朝や深夜に何度も取り立てが来る
    ・勤務先に連絡がくる
    ・大声で恫喝される
     など

    そのため給与ファクタリングと称したサービスは利用しないでください。原則、法人ではなく個人が利用するサービスですが、注意しておきましょう。

    請求書を偽造・売掛債権を水増しすることは違法

    ファクタリングの利用者が詐欺行為を行うこともあります。事例として多いのは、架空の請求書を作成し売掛債権の売買を行ったり、請求書を改ざんして売掛債権を水増ししたりするケースです。

    これらは違法行為であり、当社が違法行為を発見した場合は直ちにに取り引きを停止し、顧問弁護士と連携の上、警察に通報するなどの法的措置を講じます。

  5. 優良なファクタリング業者を選ぶためには

    違法なファクタリングを見抜くことは非常に難しいです。優良なファクタリング業者を選ぶために、まずは相見積もりを取ってください。

    ファクタリングを利用する際、なるべく早く資金調達をしたいがために相見積もりを取らずに契約してしまうケースが多いです。しかし相見積もりを取らないと、手数料を提示された際に高額かどうか判断できません。必ず複数社に相見積もりを取って、手数料を比較検討しましょう。高額過ぎる手数料の業者は選ばないようにするのがおすすめです。

    また担当者の対応も、優良な業者かどうかを見極めるポイントの一つです。検討している業者が以下に当てはまる場合は、このまま契約を進めるべきかしっかり検討してください。

    ・担当者の対応が高圧的
    ・担当者が話を聞かない
    ・契約書がない
    ・見積もりの内容が分かりにくい
    ・最初は他の業者よりも安い手数料を提示していたのにもかかわらず、契約直前で高額な手数料に変えてくる
    ・「他の業者だと審査が通らない」と嘘の情報を伝えて高額な手数料を提示する
    ・登記されている住所にオフィスがない
    など

    ただし上記に当てはまったとしても、必ずしも悪質業者とは限りません。「悪質業者を見分けられない」という場合は、お気軽に当社へご相談ください。

株式会社JPSをご利用の企業様へ

当社はお客様一人一人に対し、誠実にファクタリングサービスを提供しています。反社会的勢力と一切の関わりを持たないことを掲げ、売掛債権の売買はもちろんのこと、お客様の事業が成功するために必要な戦略を共に考え、ご提案します。

透明性のあるファクタリングサービスをスピード感を持ってご提供いたしますので、資金調達をご検討中の方や資金繰りでお困りの方はぜひご相談ください。

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